インストール
プロバイダー、サーバー管理者に確認
- CGIサーバーが suEXECサーバ か CGIラッパーサーバ か、あるいはその他の一般サーバーかを確認します。
- CGI プログラムファイルをアップロードするパス(例:/home/httpd/html/cgi-bin/)
- CGI プログラムの呼び出し方(例:/cgi-bin/xxxx.cgi)
- CGI関係のファイルやディレクトリに設定するパーミッション
- CGIを置くディレクトリ以下の画像ファイル、HTMLファイルがWeb上(ブラウザで)参照、表示できるか?
- CGIを設置する方法については各プロバイダーが説明のホームページを用意していると思いますのでそちらを参照下さい。
- ホームページのトップページindex.htmlが存在するディレクトリまでのパス(例:/home/httpd/html)
- ホームページの呼び出し方URL(例:https://www.xxxx.co.jp/)
- 確認ができたら What's New (Whats New) の作業用ディレクトリをどのディレクトリの下に作成するか、またジャンルは幾つあるか、そのジャンルを管理するためのID(登録名)をどのように付けるかを検討します。
データのセキュリティについて(流出、改ざん、削除されるのを防ぐために)
あなたが editDB のデータをWebページ上から編集できるということは他の人も同様のことができるということを意味します。
その違いは操作するためのID、パスワードを知っているかいないかの違いだけです。
しかし、ちょっとハッキングの知識のある悪意の第三者にかかるとそんなバリアは意図も簡単に破ってしまうかもしれません。データファイルではなくHTMLファイルでも書き換えられる可能性は同じなのですが・・・・
そこでより安全なデータ管理をするための方策を記述しますので可能な限り対策を講じられることをお勧めします。(全てを講じたとしても完全ということではありません)
- 設定プログラムの記述でデータファイルのファイル名を任意のファイル名に変更する。
- CGIから書き込み可を必要とするファイルのパーミッションは当マニュアルでは777としています、777はどのサーバーの環境でも問題なく使えるパーミッションですがセキュリティーレベルは一番甘い設定です。
もしご自分のサーバー環境で707などもっとセキュリティーレベルを上げても書き込み可能ならそちらに変更してください。
- editDB_set.pl に書き込み可のパーミッションを設定するところ(95行目あたり)がありますのでパーミッションを設定してください。
- 編集画面を呼び出すプログラムの名称を判読されにくいファイル名に変更する。
- 編集管理者のID、パスワードは誰にでも推察できる簡単なものにしない。
- 編集管理者のID、パスワードは定期的に変更する。
- データファイルを保存するディレクトリをウェブ上から呼び出せないディレクトリの下に設定する。
- CGIサーバーを別にするなどしてデータファイルを保存するサーバーをウェブサーバーとは別にする。
CGIプログラムをダウンロードします
管理者について
- editDB の管理者には3タイプの管理者が存在します。
- 全体(全て)のテーブルを管理するスーパバイザーはフォームの追加や削除を行う権限があります、また残り2つのタイプの管理者が行えるそれぞれのテーブルに対しての権限も持っています。
- 残り2つのタイプの管理者はそれぞれのテーブル1つに対しての操作を行える権限も持っていてマスター管理者と通常の管理者です。
マスター管理者と通常の管理者はそれぞれの画面からお互いにリンクが張られていて交互に切り替えができます。
- それぞれの管理者の画面を直接呼び出す場合はブラウザのアドレス入力欄に以下のURLを入力します。
スーパバイザー https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi?super
マスター管理者 https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi?master
通常管理者 https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi
https://www.xxxx.co.jpの部分とCGI呼び出しのパスはあなたのサーバーのURLに置き換えてください。
あなたがアップロードした場所と whats_edit.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります。
CGIが動作するか調べましょう
- プログラムが実行できるか試して下さい。
ブラウザのアドレス指定欄に editDB_menu.cgi が実行できるアドレスを入力して実行させてみて下さい。
例: https://www.yyy.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi
(あなたがアップロードした場所と editDB_menu.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります)
- 実行の結果以下の画面が表示されればOKです。
- CGIサーバーとWebサーバーが違うサーバーの場合はCGIが取得した環境変数、ドキュメントルート(ホームページのトップページ index.html が存在するディレクトリのパス)とホームページURLがWebサーバーのものと違う場合があります。
その場合はWebサーバーのものを指すように変更してください。
- 使用するデータベースエンジンを選択してください。
選択したデータベースに必要なデータベースドライバはサーバにインストールされている必要があります。
- 使用するデータベース名を指定してください。
- データベースに接続が許可されたID、パスワードを指定します。
- データベースを操作するホスト名を指定します。
- メール配信機能を使う場合は「使う」にチェックを入れます。
sendmail のテスト送信を行いますのでご自身が受信できるメールアドレスを指定します。
テスト後、指定したアドレスにメールが届いているか確認します、メールが届いていればメール配信機能は使用できます。
複数のメールが届いている場合はどれか一つの senndamail が使用されます。
- CGIが作成する作業用ディレクトリに設定するパーミッションを指定します。CGIから書込み可の指定をします。
- CGIファイル名をご自分用に変更したい場合は変更後のテキストを指定します。CGIファイル名の editDB の部分が指定したテキストに置き換わります。
CGIファイル名を変更することはセキュリティ上で有効になります。
CGIファイル名を変更した場合は以下のマニュアル上でCGIファイル名を記述した箇所で変更したファイル名に読み替えてお読み下さい。
- 設定ファイルを保存するディレクトリをデフォルト以外や https:// から参照できない安全な場所を指定できる場合は保存するディレクトリをサーバーのルートからフルパスで指定します
指定しない場合はデフォルトのCGIインストールディレクトリ直下のディレクトリに保存されます
- 「次へ進む」をクリックしeditDB の次の画面が表示されたらOKです。マニュアルに従って作業を続けて下さい。
- 【インストールに失敗しインストールをやり直す】
1.アップロードしたファイルを一度全て削除します
2.editDB_menu.cgi の1行目の perl のパスを設定します
3.必要なCGI関係のファイルをアップロードします
4.editDB_menu.cgi のパーミッションを設定し実行します
- 【設定ファイルを変更する】
この時点で設定ファイル( editDB_set.pl )を変更しています
設定ファイルを変更する場合は設定ファイルをダウンロードして変更後再アップロードします
- もしもエラーが表示されたら手順に間違いがないかもう一度確認して下さい。
最も考えられる原因はディレクトリ、ファイルのパーミッションです。
- パーミッションはプロバイダー、サーバーによっては上記と異なる場合がありますので環境に合わせて変更してください。
どうしてもうまくいかない場合は書込権限のパーミション(editDB_set.pl の94行目あたり)を777にしてみて下さい。
さらに設定を続けます
- もしも画像リサイズモジュールのImageMagic(PerlMagic) が標準でインストールされているサーバー環境なら、ImageMagic(PerlMagic) が使える旨のメッセージが表示されています。
画像自動リサイズ機能を使う場合は「使う:◎」にチェックを入れます。実際に動作するかどうかはスーパーバイザーメニューの「モジュール検査」を実行させると確認することができます。
ImageMagic(PerlMagic) が使える環境で後日、使いたくなった場合は _Magick_pl フォルダー以下にある resize.pl を一つ上のディレクトリ(CGIプログラムと同じディレクトリ)に移動させると使用できるようになります。
もしもImageMagick(PerlMagick) が使えないサーバーで画像自動リサイズ機能を使う場合は後述する菅さんが作られた画像リサイズモジュールをインストールする必要があります。
- 作業用ディレクトリを作成します。
- 上記で表示された画面でスーパーバイザーのID、パスワードを指定します。
スーパーバイザーとは最も管理権限の強い管理者でジャンルの追加や基本の設定を行うことができます。
- ID、パスワードは半角のアルファベット、数字、-_で構成してください。(全角、漢字、-_以外の半角特殊文字は使えません)
- 「実行」ボタンをクリックします。
- ディレクトリ作成完了、スーパーバイザー登録完了が表示されます。
- 「テーブルを登録する」をクリックします。
- スーパーバイザーメニューが表示されます、次に管理するテーブルの設定を登録します。
- 今登録したスーパーバイザーのID、パスワードを入力します。
- 登録する設定にに使用するテーブルを選択します。
- 指定したテーブル名のテーブル設定のIDを指定します。(1つのテーブルに複数のテーブル設定を登録することができます)
- 登録できるレコードの最大数を指定します。(指定しないと制限無しになります)
- 指定したテーブル名のテーブル設定に対応する日本語名を指定します、漢字、ひらがな、カタカナが使えます。
- そのテーブル設定を管理するマスター管理者のID、パスワードを入力します。
- ID、パスワードは半角のアルファベット、数字、-_で構成し最初の文字はアルファベットから始めてください。(全角、漢字、-_以外の半角特殊文字は使えません)
- 1つのテーブルに複数のテーブル設定を登録した場合はそれぞれのテーブル設定のIDから1つのテーブルに対して編集可能となります。
他のIDで登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない場合は「他のIDで登録されたレコードへのアクセスを許可しない□」にチェックを入れます。
この機能を使うと例えば1つのテーブルに対してそれぞれのユーザーがデータを登録するときに他のユーザーが登録したデータにアクセスすることなくそのユーザーが登録したデータのみに編集を許可することができます。
この機能を使う場合は「初期設定」でフィールドの「inputタイプ]にオーナーを必ずひとつ設定しておく必要があります。
- 「テーブルを追加」ボタンをクリックします。追加が完了すると以下のテーブル設定の初期設定画面になります。
- 登録できるレコードの最大数と他のIDで登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない設定はスーパバイザー管理者のメニュー「名称マスター編集」で変更することができます。
とりあえず初期設定を行います
- 指定したテーブルのフィールド一覧を取得して各フィールドに対する入力設定を指定する画面が表示されます。
- ここでは作成したテーブルの各フィールドの入力に関する設定を行います。
設定を行うとデータの入力画面が以下のように生成できます。
- ベータベースの登録とテーブルの作成、変更は phpmyadmin など他のツールを使って行ってください。
テーブルの構造を変更された場合は変更を反映させるために「初期設定」を再度行ってください。
- 以下の項目入力設定のしかたを参考に設定を行ってください。
項目入力設定のしかた
【No.】
●初期設定を登録したときに並び替えられるソートキーになります。
テーブルにフィールドの追加を行った後で初期設定を行うと追加されたフィールドは最後に現れます、入力順序を変更したい場合はNo.を変更して順序を入れ替えます
例えば 0020 と0030 の間に配置したければ No. を0021〜0029の値を指定します
テーブルの構造を変更してフィールドを追加した場合は追加フィールドは一番最後に現れます、そのような時も並べ替えが可能です。
入力区切りを挿入したい場合の配置位置も同じようにNo.を指定します
入力区切りとは表形式の入力画面で区切りを挿入したい場合に指定します
【フィールド名】
●データベースのテーブルのフィールド名です(変更はできません)
●inputタイプに入力区切りを指定した場合はフィールド名を指定します
【日本語名】
●データ入力画面で表示させる日本語名を指定します。ブランク、先頭が ! の場合はその項目は入力画面で表示されません
●項目名の先頭に半角の + を付けると前のカスタム項目の右隣に配置されます
【inputタイプ】
inputタイプを何も指定しないと入力画面には現れません
inputタイプはテーブルのフィールドタイプと整合性を持たせて指定してください、例えばフィールドタイプが int (整数)にもかかわらずinputタイプに「input/IME=あ」を指定することは避けてください。
●「input/IME=あ」日本語変換モードでテキスト入力項目
●「input/IME=A」英数入力モードのテキスト入力項目
●「input/IME=9」半角数字の入力項目
●「select」selectタイプの入力項目
●「radio」ラジオボタンタイプの入力項目
●「check」チェックボタンタイプの入力項目
●「input/IME=あ」日本語変換モードでテキスト入力
●「画像」ファイルタイプの入力項目
●「年月日」年月日の入力項目、フィールドタイプの date に対応します
●「年月」年月の入力項目、フィールドタイプはテキストタイプです
●「月日」月日の入力項目、フィールドタイプはテキストタイプです
●「時分」時分の入力項目、フィールドタイプはテキストタイプです
●「hidden」hiddenタイプの入力項目(実際の入力は行われません)
●「オーナー」登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない設定をした場合はテキストタイプのフィールドに必ず設定します(登録IDが自動でセットされます)
●「連番」フィールド属性の auto_increment に対応します
●「登録日」フィールドタイプの date に対応します、本日の日付が自動設定されます。
●「タイムスタンプ」フィールド属性の timestamp に対応します、タイムスタンプが自動設定されます。
【入力チェック】
●「必須チェック」必須入力をチェックします
●「半角チェック」半角英数、アスキー文字のみの入力をチェックします(半角のカナは許されません)
●「桁数チェック」、フィールドタイプに指定されている桁数以上が入力されるとエラーになります
●「メールアドレス」メールアドレスのフォーマットの妥当性をチェックします(簡易チェックですので厳格にチェックできる訳ではありません)
●「URL」URLのフォーマットの妥当性をチェックします(簡易チェックですので厳格にチェックできる訳ではありません)
●「inputタイプ」が「input/IME=9」の場合は数字のみの入力チェックが自動で設定されます
【長さ】
●input項目の入力枠の大きさ size=xx を指定(半角換算、省略は100)、textareaに設定する場合は横幅x行数
【位置】
●位置にチェックを入れるとこの項目は前の項目の右側に入力配置されます。
【画像サイズ】
画像をアップするときにそのサイズ以上の大きさの場合、自動縮小してアップします(横幅、縦幅どちらかの指定でもかまいません)。
最大横幅x最大縦幅の両方を指定した場合はどちらか、または両方が最大サイズを超えた場合にリサイズされます。
●画像リサイズモジュールがインストールされていない場合は、原寸画像をサイズ指定して表示します。
例:(幅を指定)200 高さは幅の比率で自動、(高さを指定) x200 幅は高さの比率で自動、(縮小率で指定)70%
【縮小サイズサイズ】
●入力タイプが画像の場合、サムネイル画像を自動で生成させたい場合は初期値に縮小後のサイズを指定します。
例:(幅を指定)200 高さは幅の比率で自動、(高さを指定) x200 幅は高さの比率で自動、(縮小率で指定)70%
この機能を使うには perl の画像リサイズモジュールをサーバーにインストールする必要があります。
作成されるサムネイル画像のファイル名はオリジナル画像ファイル名の拡張子が _i.拡張子 に変更されて保存されます。
【選択項目の選択値】
●選択入力(select,checkbox,radio)の選択値を半角のカンマで区切って指定します(選択項目の value="値" のことです)
●checkbox で選択値の最後に半角の ! を付けると入力画面でその選択肢の後で改行されます
●数字の選択の場合は 1-20 のように選択範囲を指定することができます
●inputタイプが年月日の場合は年の選択範囲を指定(例:1980-2000、*+3 今年から向こう3年、*-3 3年前〜今年、*-3+3 3年前〜3年先)
●選択項目で他のテーブルから選択値を指定する場合
テーブル名、フィールド名を半角のドット . で区切って指定します 例:
test.field1
選択値に対応した表示欄にも表示するフィールド名を指定できます
●都道府県と指定すると都道府県が選択できます
【選択値に対応した表示】
表示テキストを選択値に対応させた順番で半角のカンマで区切って指定します(例:<option value=選択値>表示テキスト〜)
指定がないと選択値と同じテキストが表示されます
選択項目の選択値で他のテーブルを指定した場合はフィールド名を指定することができます
【初期値】
●必要なら入力の初期値を設定します(選択項目では初期選択値)、hidden 項目は値を指定します
●入力タイプが日付時刻タイプの場合、today を指定すると入力時の日付時刻が初期選択値になります。
【入力時注意書】
●入力時の注意書の表示場所を設定します 上、下、右、左(無指定時)
●入力時に注意書きが必要な時に指定します
●タイプが時間の時は分、秒のセレクト値の刻みを指定できます、10 を指定すると 0,10,20,30,40,50 からの選択になります。
【表示】
削除、訂正、追加、一覧時にこの項目を表示させるときは表示にチェックを入れます
全てを指定が終わったら「テーブルを登録する」ボタンをクリックします。
その他の設定を行います
【ファイルアップロード】
●ファイルをアップロードする場合のアップロード先のディレクトリを指定します。
ディレクトリ名はサーバーのルートから指定して下さい。
指定しないとデフォルトのディレクトリにアップロードされます。
保存されるファイル名の前につけるテキストがある場合はテキストを指定します。(画像のあるディレクトリをファイル名に含める必要がある場合などに指定します)
同じファイル名が存在する時に上書するかファイル名に連番を付けて保存するかアップロードしないかを選択します。
アップロードを許すファイルの最大バイト数と画像ファイルの最大横幅を指定します。
サイズは横x縦ピクセル数で指定します、縦横どちらかの指定でも構いません。(例:100x50、x50、50)
データ編集画面で画像を表示させるかさせないかを指定します。
【リストアップ】
●データをリストアップする場合、最大何件まで表示するかを指定します。(指定しない場合は初期値が採用されます)
【編集画面テンプレート】
●編集画面にテンプレートを使う場合はテンプレートHTMLファイルをサーバーのルートから指定して下さい。
編集画面テンプレートファイルを編集する
- 編集画面テンプレートHTMLを編集します。
- テンプレートには以下の置換タグを配置する事ができます。
置 換 タ グ | 置換挿入される項目 | 備 考 |
<!--add--> |
| レコード追加の時にこの行が表示されます |
<!--mod--> |
| レコード変更の時にこの行が表示されます |
<!--%フィールド名%--> | フィールド名の入力 |
|
<!--submit--> | submitボタン |
|
<!--error--> | 入力エラーメッセージ |
|
<!--version--> | バージョンNo. |
|
- リンクタグ、イメージタグ <img src=""> <a href=""> など他のページ、画像にリンクしたり参照するパスはテンプレートHTMLが存在するディレクトリからの相対パスで記述すればドキュメントルート / からのパスに自動補正します。
自動補正を行いたくない場合は設定プログラムファイル editDB_set.pl の $auto_sw=1; を $auto_sw=0; に変更してください。
HTMLの記述の仕方やスクリプトを含む特殊なタグ、フラッシュを使っているとうまく補正できない場合があります。
その場合は、以下の方法で回避してください。
- CGIプログラムが存在する実行パスからの相対パスか、ドキュメントルート / から記述して下さい。
もしも相対パス、ドキュメントルート / からのパスがわからないな時は https:// から始まる絶対パスで記述してください。
- 【推奨】テンプレートHTMLファイルの<head>〜</head>の間に<base href="">を記述してリンクの基準となるURLを指定します。
例えば、<base href="https://www.xxx.co.jp/test/">と指定するとこのテンプレートHTMLファイルに書かれている相対パスはhttps://www.xxx.co.jp/test/を基準として参照されます。
ただし、HTMLソース内に同一ページ内へのリンク記述があるとうまくリンクできませんので注意が必要です。(<a name="xxx">、<a href="yyy#xxx">)
編集画面】
●編集画面の表の背景色を指定します(カラー名、コードを指定#000000)
データ文字コード】
以下のデータ文字コードのチェックは文字コード、検査文字数などによっては正確にチェックできない場合やエラーが発生する場合があります。
そのような場合は以下のチェックは外してください。
●入力したデータに半角カナが含まれていた時に、半角カナを全角カナに自動的に変換させたい場合は。「半角カナを全角カナに変換する:□」にチェックを入れます。
●入力したデータに半角カナが含まれていた時は入力エラーにする場合は「半角カナをチェックする:□」にチェックを入れます。(操作しているパソコンがウインドウズでのみ有効です)
●入力したデータに機種依存文字が含まれていた時時は入力エラーにする場合は「機種依存文字をチェックする:□」にチェックを入れます。(操作しているパソコンがウインドウズでのみ有効です)
メール配信機能を設定します
【差出人名を指定します】
●差出人名を指定します。複数差出人名から選択させる場合は半角の , で区切って指定します。
【差出人アドレスを指定します】
●差出人アドレスを指定します。複数差出人アドレスから選択させる場合は半角の , で区切って指定します。
【返信先アドレスを指定します】
●返信先アドレスを指定します。複数返信先アドレスから選択させる場合は半角の , で区切って指定します。
【名前、アドレス項目を指定します】
●テーブルの中で送信先の名前とアドレスのフィールドを指定します。
【名前の扱いを指定します】
●送り先アドレスに名前を付け加える場合は、「送り先アドレスに名前を付け加える口」にチェックを入れます。
名前の後に付けるテキストを指定します。(例:テキストに「様」を指定 山田 太郎様)
【使用する機能を選択します】
●メール配信機能の使用する機能を選択します。「HTMLメールを使用:□」「添付ファイルを使用:□」「配信予約を使う:□」のうち使う機能を選択します。
●配信予約を使う場合はサーバーで cron の使用が許されていることが必要です。crontab の設定で formmail_hs.cgi を毎0,10,20,30,40,50分に起動するよう設定します。(安全のため formmail_hs.cgi はプログラム名を変更してお使い下さい)
画像リサイズモジュールをインストールします(ImageMagick(PerlMagick)、NetPBM が使えないサーバーの場合)
- 画像ファイルをアップロードする時に自動でサムネイル画像を縮小する機能を使う場合は、imagemagic モジュールか菅さんが作られた画像リサイズモジュールをインストールする必要があります。
- 画像リサイズモジュールを使う必要がない場合は以下のインストールは不要です。。
- 画像リサイズモジュールを https://sugachan.dip.jp/download/komono.php#resize からダウンロードします。【ダウンロードページへ】
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- check.cgi をCGIと同じディレクトリにアップロードします。パーミッションは editdb の CGI と同じ実行権限を与えます。
- check.cgi を実行させます。https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/check.cgi でブラウザから呼び出すことで実行できます。
(呼び出しかたは環境によって異なります)
- 以下の様なチェック結果の画面が表示されます。
- プロバイダーによっては imagemagic モジュールが標準でインストールされている可能性があります、チェック結果の一番上の 「PelMagick OK」が表示されていれば imagemagic モジュールが使用できます。
- CGIと同じディレクトリの下にあるディレクトリ Magick_pl にある resize.pl をCGIと同じディレクトリに上書きでアップロードします。(同名のファイルと入れ替えます)
- imagemagic モジュールが使えないサーバーでは以下の手順でリサイズモジュールをインストールします。
- 画像リサイズモジュールはCGIのようにインタープリターではなくサーバーに使用されているマイクロプロセッサ(MPU)の種類とOSの組み合わせによってあらかじめコンパイルされているバイナリーの実行ファイルです。
- したがってeditdbをインストールしたサーバーに適合したバイナリーの実行ファイルを選択してインストールする必要があります。
- どの実行ファイルが使えるかはダウンロードしたリサイズモジュールのチェックプログラムで調べることができますので readme.txt をお読み下さい。
- readme.txt を読んでもよくわからない場合は以下の手順をお試し下さい。
- 上のチェック結果画面の薄い水色のベースの部分を見るとどのバイナリーの実行ファイルをインストールすればいいかが解ります。
- 解凍したフォルダーのなかに MPU名_OS名 のフォルダーがありますのでその中のバイナリーの実行ファイルをCGIと同じディレクトリにアップロードします。パーミッションは editdb の CGI と同じ実行権限を与えます。
- リサイズモジュールに同梱されている resize.pl は使わずに editdb に同梱されているresize.pl を editdb の CGI プログラムと同じフォルダーにアップロードします。パーミッションの指定は特にいりません(読み込み可権限)。
- 次項のスーパーバイザーのメニュー「モジュール検査」でモジュールが正常に動作するか確認します。
- もし正常に動作できない場合は、正常に動作するまで実行モジュールを入れ替えてテストを繰り返します。
- この画像リサイズモジュールは使用するサーバー環境によっては使えないことがあります。その場合は自動リサイズ機能の使用は諦めてください。
画像リサイズモジュールがうまく動作するかチェックします
- ブラウザからスーパーバイザーのメニューページを呼び出します。
- https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editdb_menu.cgi?super でメニュー画面を呼び出すことができます。
(呼び出しかたは環境によって異なります、あなたがアップロードした場所と editdb_menu.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります)
- 以下の画面が表示されます。
- 「モジュール検査」ボタンをクリックします。
- 以下の画面が表示されます。
- 「リサイズモジュールは正常に終了しました!」が表示されればリサイズモジュールは正常に動作しており使用することができます。
使用講習会、説明会をご指定の場所で開催させていただきます
本サイトの CGI は高機能で何でもできますが、高機能のため使用方法を完全に理解するためには説明を受けた方が解りやすいと思います。京阪神奈の制作会社様には使用講習会、説明会をご指定の場所で開催させていただきます。最下段のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。(場所が京阪神奈以外の場合は実費交通費が必要です)
インストール、CGI制作の請け負い
本サイトのプログラムは今までに CGI をインストールされた方なら簡単にインストールしていただけますが、設定も含めたインストール、サイト構築作業、CGI制作を請け負うことも可能です。お問い合わせページからご連絡ください。
GOiGOi Projectではフォームメール、WhatsNew(汎用データベース)、ページ自動生成、ページ更新、空き情報・予約など、ホームページを管理、運営する上でどうしても必要になってくるCGIをプロ仕様で提供しています。全てのプログラムは汎用CGIとして開発されていてどのようなサイトでもご使用いただけます。また、CGI制作も承ります。